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MODx 0.9.5の導入

MODx CMSのversion 0.9.5をXREAサーバに導入する
初出:2007年04/01 更新:2007年04/01

この文書のキーワード: MODx, PHP

MODx CMSの最新版(2006 12/18現在)、0.9.5をXREA(PHP5, MySQL5)サーバにUTF-8で新規インストールする際の手順です。

XREAのCore2 x2サーバs250が取れたので、重さの確認ついでに導入してみました。

MODxはPHP+MySQLで書かれたアプリケーションフレームワークで、各ドキュメントを基本単位に、本文以外の共通部分をテンプレート化して集中管理し、MODx内部の変数・関数を使用できるスニペットを作成・配置したり、特定のテンプレートが適用された各ドキュメントがタイトル・本文などと同様に保持するデータ、「テンプレート変数」(Template Variable, TV)、MODxの生成するイベントに応じて起動されるプラグイン、を用いてサイトを構築します。階層化は無制限で、管理画面は左にツリー・右に編集画面のシンプルながらも機能的に十分な構成です。

  1. 以前のバージョン(0.9.2)からのアップデート

    以下では新規インストールについて書いています。アップデートの際は

    1. 旧データベース・MODxのバックアップ
    2. 別テーブルにコピー
    3. templatesやimagesなどをコピー、MODx0.9.5アップデートインストール
    4. 動作確認・ディレクトリ名入れ替え

    などとします。

  2. 入手・修正・アップロード

    MODxダウンロードページからmodx-0.9.5.tar.gzをダウンロード・展開します。Firefox+Nortonの環境だとDLサイズが0になることがありました。IEで落とせば問題無いようです。

    展開して作成されたmodx-0.9.5の中身をHTTPサーバの/public_html/modx095に配置しますが、その前に何点か修正します。

  3. 修正

    ht.accessを.htaccessにリネームし、

    #php_flag register_globals Off
    の#をはずしてregister_globalsを無効にします。これをしないと簡単に乗っ取られます。

  4. データベースの作成

    データベースをMySQL5のUNICODEで作成します。管理のためにphpMyAdminもインストールすると良いでしょう。MODx専用のデータベースが用意できなくても、テーブルの接頭辞指定が可能なので問題ありません(できれば分けたほうが良いですが)。

  5. インストール

    ウェブブラウザでMODxのルート(ここでは/modx095)にアクセスします。 install-modx-095-01-install Install Nowをクリックし、

    install-modx-095-02 Next,利用規約に同意したらチェックしてNext,

    install-modx-095-03 Installation ModeはNewのままNext,

    install-modx-095-04-connection-information
    Connection Informationで、

     Database name: データベース名。XREAならアカウント名など
     Table prefix: テーブル接頭辞。適当に。
     Database host: データベースの接続先。普通はlocalhost
     Database login name: データベースのログイン名。XREAならアカウント名
     Database password: パスワード
     Administrator username: MODxの管理者ユーザ名。変えておいたほうが良いかもしれません。
     Administrator password: 上パスワード。
     Confirm password: 同上
    
    を入力し、Text connectionしてみます。

    install-modx-095-05-connection-information failedなら何か間違っているので直します。

    install-modx-095-06-connection-information passedと表示されたらOK.Next.

    install-modx-095-07-optional-items 適当にチェックを入れます。今回はSample Web SiteをONにしてみました。Next.

    install-modx-095-08-optional-items
    Failedがいくつか見られます。FTPで

    assets/cache 707
    assets/cache/siteCache.idx.php 606
    assets/cache/sitePublishing.idx.php 606
    assets/images 707
    assets/export 707
    
    に設定し、 manager/includes/config.inc.php.blankをmanager/includes/config.inc.phpにリネームして606にします。 そしてRetry.

    install-modx-095-090-optional-items 今度は通りました。Install Now.

    install-modx-095-09-optional-items 成功です。Close. installディレクトリを削除します。

    install-modx-095-11-login ログイン画面のお目見え。先ほどの管理ユーザ名・パスワードを入力してLogin.

    install-modx-095-12 Configがまだ書き込み可能だと言われるので、manager/includes/config.inc.phpを404に戻します。

    install-modx-095-13 晴れてインストール完了。左上のPreviewをクリックしてみます。

    install-modx-095-14-preview 0.9.2.1よりも格好良いデフォルト画面ですね。

    ちょっと弄ってみます。 install-modx-095-15 メニューで、Resources»Manage resources»Templates»MODx default templatesのMODxHostをクリック.

    install-modx-095-16 meta Content-Typeのcharsetをiso-8859-1からutf-8に変更し、

    install-modx-095-17 適当に日本語を打ってみます。そしてSave.

    install-modx-095-18 問題なく表示されていますね。

    install-modx-095-19 Tools»Configuration»Site»LanguageでJapanese-utf8を選びSaveすると管理画面も日本語化されます。

後記

0.9.2.1に比べてインストール画面、管理画面、デフォルトテンプレートと大幅に見栄えが改善されています。メニューからTemplatesを選ぶだけで簡単にテンプレートを変更できるのも素晴らしい。Firefoxでは聞いてこなかった未保存時の確認ダイアログも出ます。

スクリーンショット中のユーザ名は7bitのものではないので、試さないでくださいね。